雑記、愛知県名古屋市/TOGODESIGN建築設計事務所

TOGO DESIGN


トップ  仕事  Togodesign TV  設計事務所概要  雑記



【過去の雑記はこちらから】


「集いやすさと境界」 2021/02/16


この住宅を設計する際には、集いやすさとは何なのかを改めて考えてみた。
集うという事は結局のところ人に大きなファクターがあるものの、空間には果たして何ができるのだろうかと。
集う人達を包み込む空間の居心地の良さはもちろんだけど、集うに至る過程や状態も大事なのでは無いかと考えた。
要するに来客者がここへ至るまでと、この場に滞在している時の状態が重要なのだ。

あの人は壁が無い性格だから話しやすいね、なんて表現をすることがある。
これと同様に空間も、壁がない、つまり境界がない方が集いやすいのではないだろうか。例えば道端や公園での井戸端会議がそうである。
これが、家のチャイムを鳴らし、玄関のドアを開け、靴を脱ぎ、お邪魔しますといって家に上がるという過程を想像すると、これらの1つ1つは壁であり境界である事に気づく。
特に靴を脱いだり履いたりという行為は面倒であるし大きな壁となっている。
普段はあまり意識しないだろうが、玄関のあの段差はとても大きな境界なのである。

最近はもういないが、押し売りだって玄関までは入って来てもずけずけと靴を脱いで家に上がり込んできたりはしない。
境界とは来るものを拒むこともできる強い力を持っているものなのだ。

話が長くなってしまったが、この住宅では来る者を拒まないように玄関の段差という境界を取り払い、集いやすくしようと考えるに至った。
それが、玄関の扉をあけて靴を脱ぐこともなくダイニングテーブルを囲むことができ、そのままトイレにも行ける広い広い土間の空間である。
煩わしさを減らし、楽しい時間を妨げない、そんな来客者に開かれた家となった。
ただ土間にするのではなく、何の為に土間にするのか、その目的がとても重要であるように思う。


「2021年あけましておめでとうございます」 2021/01/04


あけましておめでとうございます。
昨年は大変な一年となりましたがひたすら走り続けました。
バタバタと走り続けていたせいか気がつけば雑記も再び結構な期間が開いておりました・・・。

とは言うものの、ちょっと最近楽しくなっているハイキングで頻繁に息抜きはしていました。
普段、住宅設計などの仕事では座っていることが多いので常々身体を動かさねばヤバイっ!と思っておりましたが、漸く苦にならない身体の動かし方を見つけた感じです。

さて写真の場所は鈴鹿セブンマウンテンの1つ、竜ケ岳です。
私が住む名古屋からは比較的近い距離にあるので気軽に出かけることができます。
行くまでの距離もさることながら、山の高さも1000メートル程なので全てにおいてハードルが低いのも良いです。

山頂へ向かうルートは沢山ありますが、初めて訪れたので一番短い表道登山道で登ってきました。
登り始めはいきなり急登が続きますが、尾根に出れば写真のように一気に開けた熊笹が茂る景色となります。
このような景色の中を尾根伝いに歩くのは、ここまで登ってきたご褒美のような感じです。

それから、毎日目にしている私たちの街を囲む小さな山々にも沢山の歩く為の道があるという事実を、歩く事に興味をもち初めて知りました。
これについては、こんな世界があったのか!という新鮮な驚きでもありました。
更にはそこを歩く人たちの多さにもびっくりしました。自分が知らないところで既にこんなに多くの人達が密かに楽しんでいたとは。です。
自分が知らなかっただけなので全然密かではないのですが、新しい事を知る楽しさは幾つになっても変わらないものです。

それでは良い一年となる事を願いつつ、今年もよろしくお願い致します。


【その他の雑記】





仕事



Togodesign TV



設計事務所概要



雑記


お問い合わせ

ご質問・ご相談・ご依頼はこちらのアドレスから承っております。
E-mail : master@togodesign.jp




© togo design