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小木1605FUの基礎配筋が終了したので検査に行ってきました。
年内に基礎コンクリートの打設を終わらせて来年に備え、新年早々に建て方を行います。
早いもので今年ももうあと僅かですが、クリスマスが来て、年末、大晦日、あけましておめでとうで新年迎えてあっと言う間に1月が終わりそうです。
年内にプレカットのチェックなども終わらせて、年末年始はゆっくり過ごしたいと思っていますがどうなるでしょうか。
これまで計画を進めておりました築100年の民家の改装ですが、解体をしてみると思いの外老朽化が進行しており、様々に検討した結果これらを全て補強及び修正するには費用対効果のバランスが悪い為断念する事となりました。
したがって、新築での住宅計画が新たに進んでおります。敷地としては景色も日当たりも良い環境です。
この住宅は使い方がちょっとだけ別荘ぽく、多くの人が集う事もできるものになる予定です。
小さな平屋の建物ですが、周りの環境を最大限生かし日常生活が楽しくなる住宅にしたいと考えています。
今年も早いものであと一ヶ月半で終わりです。
つい先日に年が明けたような気がしているのですが、また目の前に年末が迫っています。
ということでそろそろ年賀状の準備もしなければいけないと思い、年賀状用の写真を撮りに行ってきました。
今年の夏に漸く植栽が植えられたお寺の門を、年賀状で使おうと思っております。
門もいい感じに枯れてきていますがまだまだ若い感じですね、もっと時間が経つのが楽しみであります。
なんだかんだで100枚近く撮りましたが、さてさてどれにしましょうか。
暑い暑い今年の夏の間に設計を進めていた住宅「小木1605FU」の工事がもうすぐ始まります。
今回の施主さんは同じ業界の方です。
施主さんは元々ハウスメーカーで検討をされていましたが、いろいろ制約が多い事や希望の予算に収まりそうに無い事から当事務所の扉をたたいていただいたようです。
そして、暑すぎない寒すぎない「普通の家」が欲しいとのお話で設計はスタートしました。
一口に普通の家といっても様々な解釈があると思いますが、今回の「普通」とは世の中に多く存在する家から大きく外れない仕様と理解をしました。
使い勝手はお施主さんの生活スタイルや用途に細かく合わせているので、平面プランについては世の中によくありそうなものではありませんが、内外装の仕上げ材料や納まりなどは「普通」の範囲に落ち着いていると思います。
予算的にももちろん「普通」であると思います。
久しぶりの雑記更新になってしまいました。
今年の夏は本当に暑かったですね、毎日暑さでクラクラになりながらひたすら図面を描くという夏でしたが、最近は少し落ち着きました。そうこうしているうちに、秋もやって来た模様ですがまだまだ暑さもしぶといですね。
本日は久しぶりに笹ケ根1308Saの部分紹介をしたいと思います。
写真のソファーコーナーは、読書をしたり、勉強をしたり、子供と遊ぶ、お客さんを迎えるなどの用途でゆったり過ごしてもらう事を目的としてデザインしています。
テレビを中心になんとなくそこへ群がるという生活ではなく、気持ちの良い空間で、家だからこそ他の何処よりも落ち着く時間を創りたいと思いました。
したがってここにはテレビはありません。
ゴロンと寝転がってお昼寝もいいですし、L型の全開口の窓がある角の部分に座るとまるで外に居るかのような開放感です。コーヒー片手にそよそよと風に吹かれながらの読書など最高ではないでしょうか。
1枚目の写真は、お寺の門の内庭に花見台を新設する前の状態です。ここに桜を楽しむ為の花見台を新設する提案をしました。
部屋の床から地面までは結構なレベル差があり、今まではこの掃き出し窓から外に出る事はありませんでした。
そしてちょっと殺風景な庭の雰囲気を良くしたいと。
内庭全体を綺麗に整備するにあたり、花見台を含めて庭の計画を進めていきました。
右手には板塀、手前には桜の木があります。
花見台に座ると桜の枝が間近に迫り、お花見シーズンは今まで以上に楽しめそうです。
庭も建物もきちんと計画をして整備をすれば、同じ場所が見違えるように変化します。それが、このような仕事の醍醐味なのであります。
お寺の門の内庭のラストの工事は塀です。
桜の木の周りがこんもりと杉苔の山になっているのですが、そこを横断するように塀を建てたいという要望でした。
つまり、水平な地面に塀を建てるのではなく言わば万里の長城のように山を乗り越えて塀が続いていくような状態になります。
しかし、杉苔の山が塀によってアッチとコッチを分断されてしまっては面白くありません。
そこで、塀の板の下を地面から浮かせて杉苔の山を連続させました。
板は片側だけ重ね、下部はランダムにずらして貼り、見る角度によって表情が変わる事を狙っています。これは門の格子と同様の考え方です。
もう一つ、花見台も今回新設しましたが次の雑記で書く事にします。
民家の改装がジワジワと進行しています。
少し傾いている建物を起こしてから補強をしていく作業をこの後始めますが、基礎が無い程古い建物の為、新たに基礎を設けたり、できる範囲で地盤の補強も行います。
解体して改めてびっくりするのは、現代の木造建物のように耐力壁が存在しないという事です。柱と梁の軸組だけで100年もの期間建っている訳で・・・・・凄い事です。
全体でバランス良くしなりながら建っている事が想像できますが、ホントたいしたもので木造の底力を感じます。
門の前の庭の植栽がほぼ植えられました。
現在は植えたてでスカスカですが、今後育っていってやっと完成形になります。まだまだお楽しみは先であります。
門の外側のエリアはスッキリ軽い感じに、門の内側は日本的情緒が感じられるようにしました。
数年後・・・・・果たして思い通りに・・・その様になってるでしょうか?
お寺の庭の工事が始まりました。
建築に留まらず庭の設計も、造園屋さんにいろいろ教えて頂きながら行っております。
造園屋さんと話しているといろいろ勉強になることばかりです。本日は杉苔を植える作業を行っていましたが一つ大きな衝撃がありました。
それは杉苔の植え方なのですが、杉苔を土の上に置いた後に大きな鉄のハンマーでこれでもかというくらいにバンバン叩いていくのです。
その叩いた後の杉苔がこちらの写真なのですが、全てぺったんこに潰れています・・・・・。
何も知らない私などは、目の前で見ていると本当に大丈夫なのかと思ってしまうのですが、もちろん大丈夫なのです。
聞けば杉苔は物凄く強いらしく、このように潰れたように見えても水をかければふっくらと起き上がってくるのだそうです。
ふんわりとした見た目とは全然違うのですね、いろいろお話を聞いていると日頃から足で踏みつける位の方が丈夫によく育つとの事で、兎に角甘やかさない方が良いようです。
生き物は皆、甘やかさない方が強く育つのですね、なんとなく納得です。
昭和初期の木造住宅の改装です。
昨年から少しづつ設計を進めていますが、今年に入って本格的に動き出しています。
現在までに数回の改装が行われているようですが、今回は余分な物を取り除き整えて行く事が主になります。
写真の玄関建具など、オリジナルの良い物は補修をして使用します。
形は変われど、この建物本来の良さを蘇らせる事が出来れば幸いです。
建築ジャーナル2月号にTOGO DESIGNのいくつかの仕事が紹介されました。
笹ケ根1308Saやお寺の門、それからもう少し前の住宅物件など計4つの仕事が巻末のページに掲載されています。
本屋さんに行かれた際はご一読くださいませ。
年が明けてから早くも半月が経ちました。
年々時間の流れを早く感じるようになっているので困ったものです。
今回の写真の空間は書斎です。
住宅の設計を行う際には、なるべく通路としてだけの用途のスペースを減らすように心がけています。したがって、この書斎は廊下であり階段室であり書斎なのであります。
この場所は通路なのか部屋なのかどちらとも言い切れませんが、かといって書斎の椅子に座った際に落ち着かないという事もありません。
書斎として使いたい時には書斎であるし、通路として使う時は通路の感覚なのです。
作り付けのデスクと棚はもちろんオリジナルのデザインになります。
今後は1部屋毎のリフォームも積極的に行いたいと考えているのですが、例えば新しく書斎が欲しい場合、机・棚・壁などをトータルにデザインできるので部屋全体としてのまとまりがあり、落ち着いた空間を作り上げることができます。
1部屋丸ごとを、家具を買う感覚でリフォームするというのは如何でしょうか。
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