愛知県名古屋市の建築家/TOGODESIGN

TOGO DESIGN

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「小波板の横貼り」 2018/06/14 togo

常滑の家の外壁はガルバリウム鋼板の小波板横張りです。
色は施主様に選んでいただいたネイビーです。
ネイビーのガルバリウム鋼板は初めて使いましたが、軒裏の桧とのコントラストも綺麗ですね。小波板を横張りで貼ると当然の事ながら横方向が強調され、シャープで伸びやかな印象になります。
今回の様に横幅の広い建物にはとても合う貼り方なのではないかと思います。



「住宅の見えない部分」 2018/05/31 togo

外壁に一通り断熱材が貼られ、サッシが取り付けられると完成時の室内の明るさがおおよそ正確に体感できます。断熱材はポリスチレンを使用した外断熱です。
この住宅は南側の軒を深くとりつつ開口部は大きくし、暑い日差しを遮りつつも光を多く取り入れる事ができるようにデザインしましたが上手くいったようです。

構造材は土台と柱には桧を、梁には米松を使用しています。TOGODESIGNが設計する住宅は構造設計事務所に構造計算を依頼し、耐震性もしっかり確保するように心がけています。したがってこの住宅も耐震等級3以上を確保しています。
どうしても建物の見た目ばかりに目が行きがちだと思うのですが、室内での暑い寒いを減らし、地震などの災害に対する安心感を得られる建築を常に心がけています。
猛暑の名古屋に住んでいるとその辺りはやはり外せません。



「建て方おわりました」 2018/05/17 togo

木造住宅の常滑1706IMの建て方が先日終わりました。
この建物は、ご夫婦とお子さん二人の4人家族の為の住宅です。敷地は閑静な住宅街にあり、南側の間口が広い贅沢な環境です。
最近の名古屋ではなかなか見かけない条件の敷地ではないでしょうか。

主なご要望は、ご主人が仕事から帰って来てからの行動をスムーズに行えるようにしたいという事と、奥様の家事を楽に行えるようにしたいという二点に加え、広々とした空間が欲しいという内容でした。
したがって一般的な家事動線はもとより、特別なご要望に沿った動線を何種類も検討し、機能的にデザインしていきました。延床面積は予算によってどうしても限界がありますので広々とした空間を造る事に苦労しましたが、結果的には30坪そこそことは思えない程の広さを感じる住宅になりそうです。
このようなご要望にお応えできるのは設計事務所ならではの強みの一つだと思います。
また、特にご要望はなくても心地よい空間は当たり前のようにあちこちに散りばめてあります。



「オープンハウスが終わって」 2018/05/06 togo

ゴールデンウィークの前半にオープンハウスを行わさせていただきました。
見学にお越しいただきました皆様ありがとうございました。よく設計事務所のオープンハウスは敷居が高いとのお話しを耳にしますが、実際にはそんな事は無いと思います。今回も、岐阜県はもとより愛知県からも多くの方々にお越しいただき、また様々なご意見も頂戴して勉強にもなった二日間でした。

この様な機会に一日中建物に滞在していると、設計段階では見えなかった事も新しく見えてきたりします。その場に長時間居て初めて見えてくるものが必ずある訳なのですが、そのような事こそが住まわれる方にとって重要な事であったりします。
このような積み重ねを今後に活かし、住まわれる方の目線により近い住宅設計・住宅デザインを頑張っていきたいと思います。



「オープンハウス」 2018/04/24 togo

いよいよ今週末の土曜日・日曜日にオープンハウスを開催します。
28日と29日の二日間ですが、まだ間に合いますのでお問い合わせください。

障子が入ったり畳が敷かれたりすると、工事中とは比べものにならないくらいに雰囲気が変わります。
メインとなる広い土間がこの住宅の最大の特徴になる訳ですが、一般的な住宅でこれほど広い土間はなかなか見かけないのではないでしょうか。

昨日もお施主さんや工務店さんと土間で雑談をしながら、陶器の器を飾るだけで更に良い雰囲気になりますねとか、まるでギャラリーみたいですねとか、いろいろ楽しんでおりました。
また、窓を大きく開けて小上がりに腰掛けて雑談をしていると、その昔は日常的にあったであろう日本の生活風景がここにあることに気づきます。
家での過ごし方・楽しみ方をいろいろ発見できる、そんな住宅になったのではないかと思っています。



「あと1週間」 2018/04/19 togo

オープンハウスまであと1週間と少しです。ここではオープンハウスと言う表現を使っていますが、世間では住宅見学会とか内覧会とかいろいろな呼び方があります。
どの呼び方が一番メジャーなのでしょうかね?

本日の現場は障子などの建具関係の取り付けが進められていました。障子が入ると一気に雰囲気が変わります。
写真はキッチンと他の空間との間に設置した棚なのですが、実はこれらの空間を緩く仕切る機能を持っています。これがあることによってキッチンスペースが比較的オープンな状態でありながら、多少荒れていても気になりにくくなります。
その原理はキッチンへと向かう視線が棚で止まるようになり、棚の向こう側にあるキッチンを意識しにくくなるからです。
ディスプレイの棚としても使えますし、日常的に頻繁に使う物を置いておくのも良いと思います。



「あと2週間」 2018/04/12 togo

オープンハウス開催まであと2週間程となりました。
まだ、このホームページから全貌は判らないと思いますが、完成間近になっております。
今日の写真は台所スペースですが、右に見える古い食器棚は新規に製作するキッチン収納と共に壁に埋め込まれます。
新しい物と古い物のコントラストがどのように仕上がるか楽しみです。
床はタイル仕上げの土間になっており正面の扉は勝手口になります。土間にあるキッチンは比較的珍しいと思いますが、TOGODESIGNでは過去にも土間キッチンの例があり既に好評を得ている仕様でもあります。
より多くの方々に実際に体感していただきたいと思っております。



「オープンハウスの住宅」 2018/03/29 togo

完全に春の陽気になって嬉しい毎日です。
この度お施主様のご厚意により、この写真の平屋の住宅「平和1610KO」のオープンハウスを行わせていただく事になりました。
日程などはトップページに記載しております。

工事は最終段階に入っており、近々家具・建具・設備などが順番に設置されていきます。
外壁はヒノキの無垢材貼りで、軒裏も同じくヒノキの無垢材貼りです。現在工事中の外部テラスは内部の土間と同じタイルが貼られ、内と外の連続性を強調する事になります。
これは、室内から外部を眺めた時に室内空間の広がりを感じられる仕掛けの一つですが、それ以外にもストレスなく内と外を行き来できる状況に一役買っています。
日常生活をアクティブに過ごす為のデザインです。



「だいぶ形に」 2018/03/07 togo

平屋の住宅である平和1610KOの内装が少しづつ形になってきています。
天井の杉板は貼り終わっており、現在は壁の下地の施工中です。写真では壁が仕上がっているかのように見えますが、まだ下地の段階です。
部屋を南北に分ける壁に空いた様々な大きさの開口部がこの住宅の特徴の一つなのですが、これも少しづつ形になってきました。
今後はどんどん仕上に入っていくので完成も楽しみです。

それから、まだ少し先になりますがお施主様のご厚意でオープンハウスを行わせていただける事になりました。
日常生活をより楽しむ事を目的としたこの住宅、写真や文章では伝わらないさまざまな事を体感していただきたいと考えております。
日程などの詳細が決まりましたらホームページでお知らせさせていただきます。



「軒の出」 2018/02/15 togo

突然ですが、屋根のかけ方、、、、常に難しいと感じています。
主に形状の話なのですが、機能を満たした上で美しく屋根をかける事がなかなかに難しいのです。

機能とは、風雨を遮る事は当然ですが、その他にも日除けの為だとか壁面の保護だとかいろいろあります。
それらを満たす為には軒の出が重要になってくるのですが、きちんと軒を出した上で美しく屋根をかける事が難しいと思うのです。
建物の「幅」と「高さ」と「屋根の勾配」と「軒の出」のバランスを何パターンも検討して煮詰めていくという、その苦労が表にあらわれない地味〜〜な作業でもあります。

したがって、施主様の要望がつるんとした「四角い家」であったり「軒の出の無い三角屋根の家」の場合は少し精神的に楽になるのでありがたいですが、軒の出が無い場合に何が起こる可能性があるのかなどの説明を一応しています。
軒を出さなければシンプルな形状になるので、簡単に美しくスタイリッシュな建物が出来ますがさまざまなマイナス要素も付属してきます。
そこで、軒を出さ無い場合は限りなくマイナス要素を減らす設計をしているのですが話が長くなりそうなので今回はこの辺で。
しかし、世の中でよく見かける軒の出の無い家の多くはマイナス要素を沢山持ったままですね。



「風通し」 2018/02/07 togo

本日もかなり寒い1日でした。しかし今年の寒さは辛いですね、早く暖かくなってほしいです。
このような寒さの中でタイトルにある風通しの話をするのもなんなのですが、住宅において風通しは必ず考えておかなければならない事の代表とも言えます。
設計を行っていた時期が真冬だったとしても、当然真夏の暑い時期の事も考えて設計をしています。しかし、人間なので真夏に真冬の事をリアルに考えるのはなかなか難しいもので、その逆もまたしかりです。

設計内容(プラン)は、施主様の要望は元より周囲の状況や生活状況・条件などによっても決まってきます。そうした時に部屋に窓が一つしか設けれない場合も出てきます。
今回の住宅が正にそれなのですが、そうなると風通しの問題にぶつかります。
今回の解決方法は部屋と部屋の間の間仕切り壁に窓のような建具を設けて風を通すようにしています。
内部空間の中に外部空間のようなエリアがあるので、建物の中に建物があるような雰囲気です。
写真では奥にアルミサッシが見えますが、手前の枠が室内の窓にあたる部分になります。と、言っても完成しないとなかなか判かり難いですね。



「住み手と共に」 2018/01/24 togo

先週に引き続き外壁の桧板が貼り進められています。
板に着色をしないという話を前回しましたが、この状態から時が経つにつれて次第に灰色がかってきます。
家の外観は、外壁の板が灰色になった時に屋根の灰色と溶け合い一体感が出るように考えています。
設計する際は常に、建物完成時がピークの状態ではなく、時が経ってピークを迎える状態になるようにしています。
言い換えると住み手と共に家も育って行くというような感じです。その為になるべく工業製品よりは自然な素材を選び、劣化するより味が出る素材を選んだりしています。
この住宅も、そんな育つ住宅です。



「家を建てる前に考えておきたいこと」 2018/01/17 togo

本日の現場は生憎の雨でしたが、順調に外壁の桧板が貼り始められていました。
今回は塗料で着色はせずに自然に色づいていく仕様にしています。
最近は、人工的に作られた色で着色するよりも材木の自然な変化に任せる方が真っ当なのではないかと思い始めています。
もちろん施主さんの意向に沿って決定していますが、施主さんから「おすすめは?」と聞かれた場合には自分の考え方をお話ししています。
材木に着色するかしないかは、見た目の色だけの問題にはとどまらず、耐久性やメンテナンスにも関わってくる事なので簡単には決めれません。
したがって最終的には「今建ててる家の大切にしてる事」に沿って決定する事になるのですが、これは他のさまざまな事を決定する際にも指針となります。
逆に言うと、家を建てる時に使い方や目的・目標が明確に整理されていれば良い家になり、明確でない場合はちぐはぐな家が出来上がってしまうかもしれないのです。



「あけましておめでとうございます」 2018/1/9 togo

2018年あけましておめでとうございます。
年末年始は例年通りのんびりと過ごしておりました。もうここのところ何年もお正月番組にワクワクする事がないので、家での楽しい過ごし方を考えねばと思っています。
住宅の設計をする際には、食事をする場やテレビを観る場以外にも、落ち着く場や居場所となる場を造ろうとしています。それは大袈裟なスペースという訳では無く、本来はあまり使い道が無さそうなあるスペースとあるスペースの「間」や、あるスペースの「際」だったりが心地よい居場所になるようにとの考えです。

ところで本日の写真は、建物が完成してしまうとあまりお目にかかる事がない給排水管です。
どこの家にもこのような管が床下にあるはずなのですが、トラブルがあったときにこれらの管を簡単に目視できたり修復できたりする状態であることが大切です。
設備関係のメンテナンスが行いやすい住宅こそ良い住宅だと思います。


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